先日、糸島警察署で優良講習の免許更新を受けてきました。
実はこの時期、パニック障害にもなっていて人生の山場ともなるぐらい地獄な時間だろうなという不安でいっぱいでした。
免許更新はゴールド免許であれば5年に1回30分の講習でいいですが、
- 体験した感想
- 受付時間は何時に行けば待ち時間が少なくなるか?
- 掛かる費用
- 優良講習前の検査内容
- 糸島警察署の管内図
などをご紹介します。
私の場合は、
- 受付時間:9:45分
- 講習開始時間:10:03分
- 講習修了時間:10:33分
- 新免許証受け取り時間:10:40分
というトータルで約1時間の所要時間という結果でした。
目次
糸島警察署で免許更新!2021年7月1日からはWEB予約のみ
糸島警察署では2021年7月1日から講習は完全予約制です。
WEBから希望の日にちで予約することになります。
各日ごとに枠が24名まで。
悩みましたが、早く講習を終わらせたいと思い、予約のいらない6月中に直接糸島警察署に当日行って免許更新を受けました。
糸島警察署の駐車場は無料ですぐ目の前
糸島警察署の目の前には無料の駐車場があります。
車はいつもいっぱいですが、止めれないということはありませんでした。
ポツポツ空きがあるので、9:45分に到着しても全然止めれました。
糸島警察署で優良講習の免許更新の受付時間や内容
糸島市警察署での免許更新の受付時間は9:00~10:00とはがきに書かれています。
免許更新の受付時間や内容
ここで疑問に思ったのは、9:58分とかに行って講習に間に合うのかな?ということでした。
10:00から講習なのでさすがにギリギリではまずいだろうと思い、糸島警察署には9:45分に到着。
パニック障害もあったのであまり待ち時間なく講習を受けたかったので、一か八かで行ってみると最後から2番目と成功しました!
あまり遅い時間に行くとコロナ禍で人数制限があるので、受付が断られるケースもあるようです。
ココがポイント
- 受付時間は9:00~10:00の間。
- 受付時間10:00前に行くと講習開始までの待ち時間が少なくて済む。
- 教室の定員数は24~27名程度。
免許更新の内容や所要時間は?
まずは、入ってすぐ右側の受付窓口で
- 免許更新のはがき
- 免許証
- 更新手数料:合計3,000円
を渡します。
「福岡県交通協会の会費を2,000円払いますか?」とその場で聞かれますが、「いえ、結構です。」と秒で断りました。
その時に
- 受付用紙(4桁の暗証番号の設定)
- 質問票(健康状態の確認チェック表)
- 交通のしおり2冊
- ピンクの番号札
- 臓器提供のパンフレット
を受け取り、入り口付近の机で記入するように促されます。
免許更新の検査内容
書類に必要事項を記入したら、検査の列に並びます。
- 列に並ぶ。
- 視力検査
- 写真撮影(2回撮られました)
- 検査終了
- その奥の講習室に移動
検査自体の所要時間は30秒ぐらいであっという間に終わります。
写真機や視力検査の機械は1台ずつなので、1人が終わるまで次の人は待機。
並んでいた時に検査室にご年配の方がいて、係員とのやり取りが長く3~4分ほどしばらく並んでいた感覚です。
糸島警察署で優良講習の部屋の収容人数は?
奥の講習室のある部屋に入ると結構人がぎっしりで、はっきり言って蜜でした…。
※大まかな配置図は上記の通りです。
狭い講習室なので、1日ごとにこれぐらいの人数を入れないとさばけないのでしょうね。
パイプ椅子が5×5脚+3脚ぐらいで合計28脚。
隣のとの距離は20cmほどで、人が横になれば通れる狭さぐらいですが蜜です。
最後から2番目だった私は、端に畳まれて置いてあったパイプ椅子を自分で出しました。
来た人順から奥に座るので、席は奥から座って埋まっていくようです。
パニック障害もあったので、出口付近の場所なので少しほっとしました。
室内は、そこまで初夏という感じではなかったので、
- 冷房はなし(おそらく)
- 出入口のドアは開けっ放し
- 右側の窓も開けっぱなし
- 教室前方左側に小さな扇風機1台
という感じ。
こんなこともあろうかと、首に巻くタイプのアイスソフトを持って行ってたので講習中触ったりして涼しさを感じる工夫をしてましたね。
来ていた人の年代は20代~50代が主で、中にはご年配の方も2名ほどいました。
糸島警察署で優良講習の内容
優良講習の内容としては30分の間で次のような流れでした。
優良講習の流れ
- 30分の講習の流れの説明
- ビデオ視聴:15分ぐらい
- しおり教本の説明:5分ぐらい
講習されたのは写真撮影を担当していただいた女性の方がそのまま講習の講師を務められました。
教室の一番前には、ロールスクリーンに映像が映し出されます。
最初にビデオ視聴をしますが、内容は
- 飲酒運転について
- スマートフォンのながら運転
- あおり運転
- 自分が加害者になった場合
- 事故動画
- 運転で気を付けるべき点
などが流されました。
パニック障害であまり動揺するといけないと思い、映像は直視せずチラチラ見る程度に…。
ビデオが終わると女性の方が講習されますが、時間はかなり短かったと思います。
「優良講習なので、ビデオの中で付け加えたい点をちょっとだけ追加しますね。」といった感じで、パワーポイントのスライド3~4枚の説明ぐらいですぐに終わりました。
糸島警察署で優良講習後の免許受け取り
30分の講習が終わると免許の受け渡しです。
古い免許を手元に準備し、名前が呼ばれたら前に出てきて新しい免許と四角い紙を受け取り、間違いがないかなど確認して免許更新終了。
「昔の免許書を持って帰りたい人は、穴を空けますの言ってくださいね。」と言われたので、私は持って帰りたいと言って持ち帰りました。
四角の小さな紙には、
- 暗証番号1:(免許書に赤で塗ってある4桁の番号)
- 暗証番号2:(今回自分で設定した4桁の番号)
- 呼び名
- 本籍
が掲載されているので、こちらも間違いがないか確認します。
パニック障害の人が楽に免許更新を受けるには?
やっと地獄のように思っていた免許更新が終わりました!
数か月前から生きた心地がしなかったですが、発作が起きることなく終われたので今は天国のようです!
パニック障害の人が準備しておきたい当日の持ち物や心構え
私が実践したことは次の内容です。
- 当日朝も15分の朝散歩を実施(セロトニンを活性化させるため)
- ガムを持って行く(講習が始まって噛み始めました。)
- 教室が暑い場合もあるので、首などを冷やせる保冷剤などを持って行く。
- 楽天で売っていた心を落ち着けてくれるらしい麹のサプリメントを事前に飲む。
- トリプトファンを摂るために、朝食に牛乳+バナナを食べる。
- 麹あまさけを朝食に飲む。
など、事前に調べて症状が和らぎそうな対策をいくつも行って挑みましたね。
ちょっとヤバイかな…と動揺したところはちょこちょこありましたが、無事乗り切ることに。
ガムを20分ぐらい噛むとセロトニンが出るらしいと聞きいていたので、不安感でノルアドレナリンの暴走を防ぐために、不安が出そうな時間帯は日頃から噛むようにしています。
パニック障害の人への糸島警察署の対応
かなりの不安があったので、パニック障害だということを打ち明けて署の対応がどうだったのかをご紹介します。
聞いたのは、
- 受付担当の女性の方(数か月前に直接尋ねました。)
- 交通課の男性(電話で尋ねました。)
に聞きました。
やはり警察署ということで、「講習担当の方に事前に伝えれば窓側や出入口付近の席にしてくれるかもしれません。」とのことでした。
あとは、「福岡自動車運転免許試験場で免許更新を受けるのもいいのでは?」と提案してもらいました。
福岡自動車運転免許試験場
〒811-1392
福岡市南区花畑4丁目7番1号
電話番号 092-565-5010(免許係)
092-565-5109(試験係)
テレホンサービス(更新手続き案内)
電話番号 092-565-5001
092-565-5013
福岡自動車運転免許試験場は広々していて良いとのこと。
パニック障害の方への理解もあり、対応してくれるとの紹介でした。
ただ、私の場合その場所までに行く時間がかかるのと、移動中に発作を起こしかねないので、結果的に近場の糸島警察署で免許更新を受けることに。
教室に入るのが最後から2番目で少し安心感もあったこともあり、受付や講習担当の方にも特にパニック障害ということは伝えずに受けました。
糸島警察署の交通課の男性に電話をした際は、娘さんも同じパニック障害を持っているそうで、「福岡自動車運転免許試験場では楽に受けれたと娘が言っていた。」と教えてくれました。
狭い空間が苦手な方は、花畑の福岡自動車運転免許試験場で免許更新を受けてもいいかもしれませんね。
まとめ
やはり免許更新は、受付時間のギリギリに行ったということが一番大きかったと思います。
9:30ぐらいから受付を始めたとしても、最後の人が受付を終わるまで、人が密集した教室でじっと待っておくのはパニック障害の人は気が狂いそうな状況になります。
最後から2番目だったおかげで、検査が終わり教室に入ってから1~2分ほどで講習が始まりました。
糸島警察署に9:45分に到着して外に出れたのが10:45分と1時間で最短で終わったと思います。
免許更新で初めの受付時間帯に行くと、講習が始まるまでは教室でじっと待機しておかないといけないので、苦手な方は9:30~45分ぐらいに行くと良いかもしれません!